和歌山の外壁塗装の色選びで失敗しない為に!色見本の種類と人気カラー
公開:2024.03.29 更新:2025.02.28
和歌山で外壁塗装を検討しているなら、色を決めるまでの流れや色見本の種類、人気色などについて知っておきましょう。
和歌山での外壁塗装を計画する際、色の選択は非常に重要です。適切な色見本の選び方を理解し、地域に人気のあるカラーを把握することが、理想の家への第一歩となります。色見本の種類を知り、それぞれのメリットを活かすことで、外壁の色選びでの失敗を避けられるのです。また、外壁塗装で人気な色を把握しておくことは、外観の調和だけでなく、長期的な満足度を高めるのにも役立ちます。
目次
外壁塗装の色を決める為の流れと注意点
和歌山で外壁塗装の色を決める際には、様々な手順や注意点が存在します。適切な手順を踏み、注意点に気を付けることで、より理想のイメージに近い色選びが可能になるでしょう。
◇外壁塗装の色を決めるための流れ
まず塗装後の理想的な家のイメージを描きます。周囲の景色に調和させたい、あるいは和風の趣を求めたいなどの希望を考慮しましょう。次に、そのイメージに合ったおおまかな色を選びます。インターネットで似た家の色を見たり、理想に適した色合いを検討したりするといいでしょう。
また、外壁に使う色の数決める必要があります。外壁で2色から3色、屋根で1色が用いられる場合が一般的です。色のイメージや数が決まれば、業者に依頼してCGなどを使ったカラーシミュレーションを行います。その後、実際の色見本を確認しながら色をほぼ決定し、最終的には自宅の外壁に試し塗りを行って確定の流れです。
この手順に従うことで、外壁塗装の色を選ぶ際の流れをスムーズに進め、理想の色に近づけられます。
◇外壁塗装の色を決める際の注意点
外壁塗装の色を決める際の注意点はいくつかあります。
まず、時間帯によって外壁の色が異なって見えることです。朝と夕方では外壁の見え方が変わるため、色を確認する際は昼間の時間帯が適しているでしょう。また、外壁の方角によっても色が異なります。特に太陽光が当たりやすい南側は明るく見える傾向にあり、周囲の色や景色が外壁の色に与える影響も大きいです。
そして、色見本やカラーシミュレーションは参考程度にとどめ、実際の外壁に試し塗りをしてから決めましょう。他にも、ツヤ有りとツヤ消しの塗料では見え方が異なるため、用途に応じて選択する必要があります。
最後に、近くに似た色の外壁を持つ家があれば、色あいや劣化の具合などの確認が可能です。これらの注意点を踏まえることで、外壁塗装の色選びをより適切に行えます。
外壁塗装の色見本の種類

画像出典先:フォトAC
外壁塗装の色見本は、色を選ぶ際に重要になります。色見本を活用することで、外壁の色を選ぶ際にイメージを具体化し、失敗の防ぐことに繋がるでしょう。
◇色見本の種類
外壁塗装の色を決める際に利用される主な色見本には、メーカーカタログ、色見本帳、実際の色を塗装した見本板があります。メーカーカタログには、塗料の説明と共に標準色の色見本が記載されており、大まかな色を知りたい場合や塗料が決まっている場合に役立つでしょう。
また、日本塗料工業会が発行する色見本帳には600色以上の色番号が載っており、メーカーのカタログにはない珍しい色も含まれています。色にこだわりがある場合やメーカーカタログに好みの色がなかった場合に利用されますが、全ての塗料に対応しているわけではないため、注意が必要です。
さらに、実際の塗料をA4サイズ以上の板に塗装した見本板は、一番イメージ通りの仕上がりになる色見本です。ある程度目星の色が決まっている場合や、色の最終確認をしたい場合に利用されます。ただし、見本板は作成コストや時間がかかるため、全ての色が用意されているわけではありません。
◇色見本を見る際のポイント
色見本を見る際のポイントは、まず見本の大きさです。色の見え方は面積効果によって変わるため、小さな色見本では実際の塗装色と異なる場合があります。できるだけ大きな色見本を利用しましょう。
そして、屋内と屋外では色の見え方が異なります。そのため、屋外での太陽光の下で見ることで、より正確な色のイメージを得られるでしょう。さらに、艶有りと艶なしの両方を確認することが重要です。艶の見え方が個人の好みに合っているか確認することを推奨します。
また、色見本の有効期限も確認しておきましょう。経年劣化により色の変化が生じる場合があるため、最新の色見本を利用することが大切です。実際の施工色は色見本よりも1トーン以上明るくなることが一般的で、その特性を理解した上で色見本を活用しましょう。
外壁塗装の人気色をご紹介
外壁塗装は、住宅の外観に大きな影響を与えるため、慎重に選ぶことが重要です。人気のある色について知っておくことで、色選びが楽になるかもしれません。こちらでは、外壁塗装の人気色を紹介します。
◇色褪せしにくい色は?
外壁塗装で色褪せしにくい色は、白色・黒色・青色・ベージュ・グレーの5色です。白色の外壁は、色素の結合や化学変化が起きにくいため色褪せが起こりにくいとされています。しかし、白色は汚れが目立ちやすいというデメリットもあるため、注意が必要です。
黒色の外壁は、カーボンブラックという原料を使用しており、光に分解されないため色褪せしにくいとされています。しかし、艶有りの黒色は色褪せが目立ちやすいため、艶なしの黒色が推奨されています。
青色の外壁は、紫外線や太陽光を反射しやすいため、色褪せしにくいです。ベージュ色の外壁は、白との中間色で色褪せにくいだけでなく、汚れも目立ちにくいため人気があります。グレーの外壁も中間色の色合いで色褪せにくく、汚れも目立ちにくいため、多くの人から選ばれている色です。
◇外壁塗装の人気色
外壁塗装では様々な人気色があります。まず挙げられるのはベージュ・クリーム系です。温かみのある印象で、周囲の家と調和しやすいです。さらに、様々なバリエーションがあり、自分好みの色味を選びやすい点も魅力といえます。
次に人気色として紹介するのは茶色系です。自然を感じさせる温かみや重厚感があり、汚れが目立ちにくく、周囲の雰囲気と調和しやすい特性があります。明るいものから濃いものまで様々な茶色があり、印象も異なるため、好みに合った色を選ぶことが可能です。
また、グレー系も人気色といえます。クールでシックな印象を与え、他の色と組み合わせて使用しやすい色です。景観になじみやすく、汚れが目立ちにくい点も外壁に使いやすいでしょう。白色も人気で、明るく、植物の緑や花の色を引き立てる効果があります。家を大きく見せる効果も期待できますが、汚れが目立ちやすい点が難点です。しかし、メンテナンスの時期がわかりやすいという理由で選ばれることもあります。
他にも、黄色が人気で、明るくポップな印象があり、景観に馴染みやすいため外壁に使いやすい色です。淡いレモンイエローやくすみのある黄色など様々なトーンがあり、合わせる色によって印象が変わります。
和歌山で外壁塗装の色を決める際、まず理想の家のイメージを描き、そのイメージに合う色を選びます。色の数を決めてから、カラーシミュレーションを行った後、実際の色見本を確認し試し塗りをして色を確定することが大切です。時間帯や方角によって色の見え方が変わるため、昼間に確認することが重要なポイントとなります。
外壁塗装の色見本にはメーカーカタログ、色見本帳、実際の色を塗装した見本板がありますが、色の見え方は面積効果や光の条件によって変わるため、大きな色見本を屋外で確認することが大切です。外壁塗装で人気の色にはベージュ、クリーム系、茶色系、グレー、白、黄色があり、これらは周囲の景色に調和しやすく、汚れが目立ちにくいなどの利点があります。
