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外壁塗装の手引き

外壁塗装はなぜ必要?
外壁塗装工事を怠っても、すぐに深刻な損害が生じるわけではありません。しかしながら、外壁は常に雨風や太陽光に晒され、はっきりと目に見えなくても、徐々に劣化や色あせが進行しています。
外壁塗装は、このような厳しい自然環境から住宅を保護し、資産価値を維持するために不可欠なメンテナンスと言えます。
外壁塗装はいつやればいいの?タイミング
外壁塗装は一般的に、8~10年ごとに必要です。ただし、この頻度は外壁材の種類や「外壁の劣化状況によって変動します。耐用年数の長い外壁材を使用している場合、10年以上経過しても状態が良好なことがよくあります。
外壁材の耐用年数はあくまで目安であり、年数が経っていたとしても外部環境や劣化の進行、築年数などによって大きく影響を受けます。したがって、破損や汚れが気になり始めたら、適切なタイミングで塗装工事を行うようにしてください。
外壁塗装業者選び 失敗しないポイントは?
外壁塗装業者を選ぶ際に意識すべき重要なポイントは、以下の6つです。これらのポイントに気を配ることで、優れた業者を見つける可能性が飛躍的に向上します。
・複数の業者から見積もりを取る
・過去の施工実績を確認する
・営業担当者の対応力をチェックする
・具体的な質問に適切に答えられるか確認する
・適切な資格や許可を有しているか確認する
・アフターフォローと保証内容を確認する
外壁塗装業者選び 補助金は使えるの?
和歌山では、市区町村によって外壁塗装の助成金が出るエリアと出ないエリアがあります。
助成金が出る都道府県
有田市(2023度は終了)、紀美野町、九度山町、高野町、日高川町、広川町(2023度は終了)の6自治体で助成金が出ます。
条件付きで助成金が出る都道府県
海南市、北山村、紀の川市、すさみ町、那智勝浦町、みなべ町、和歌山市の7自治体は、条件付きで外壁塗装の助成金が支給されます。
外壁塗装 塗料の選び方
塗料の選択肢が多くて迷う場合は、最初にシリコン塗料の見積もりを取り、その後に「コストを抑えたいのでウレタン塗料」や「予算に余裕があるのでフッ素塗料」といった順序で別の見積もりを依頼すると良いでしょう。
そして、最もコストパフォーマンスが高いと考えられるシリコン塗料を基に、外壁塗装の予算を立てることをおすす勧めします。
外壁塗装 話題の工法 グラデーションコートプロ工法
グラデーションコートプロ工法を正規に施工できるのは、和歌山県内で岡本建装を含む2社のみです。
グラデーション・コートプロ工法は、元の外壁やサイディング板の色合いに忠実に再現するだけでなく、新しく多彩な色合いにも対応可能です。多岐にわたるカラーサンプルから好みの色を選び、デザイン性豊かな仕上がりを提供できます。
外壁塗装 基礎知識 建設業許可の重要性
建設業許可は、軽微な建設工事以外の業務を引き受ける際に不可欠な資格です。外壁塗装は通常「軽微な建設工事」として扱われ、建設業許可を持っていなくても施工が可能な場合があります。
ただし、一定の条件を超える工事を引き受けると、行政処分の対象となる可能性があります。そのため外壁塗装業者を選ぶ際はできる限り建設業許可を得ている業者を選びましょう。
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